チャーター便とは?メリット・デメリットを解説

こんにちは!
大阪で配送業をしております、キャスシステムです。
今回は、「チャーター便」のメリットについてご紹介いたします。

◆そもそもチャーター便とは?
チャーター便とは、お客様の要望に応じて車両を一台貸し切りお荷物を運ぶことです。
別名「専属運輸」「貸し切り便」とも言われております。

◆チャーター便のメリットは?
チャーター便は車両を貸し切るということから、様々なメリットがございます。
☑自由度が高い
まず挙げられるチャーター便のメリットは、配送日時やルートなどを自由に決められるという点です。
車両が貸し切りであるため、他のお荷物との兼ね合いがなく、お荷物の到着時間に融通を利かせたり、確実に届けるということに適しています。

☑安全性が高い
チャーター便は、お荷物の積載を自由に工夫して、スペースをしっかり確保することもできます。
そのため、お荷物の破損などのリスクが混載便に対して低く、安全にお荷物を運ぶという点で優れています。
混載便は、できるだけたくさんのお荷物を積むことが多いので、他のお荷物とぶつかって破損する可能性は、チャーター便よりも高いです。

☑緊急時の配送も可能
チャーター便は宅配便のような混載便とは違い、荷主様一人のお荷物しか積みません。
そのため、他のお荷物等との兼ね合いが無いため緊急での配送も対応が可能です。
緊急で配送したいときなどでも対応できるのが、チャーター便のメリットと言えます。

☑特殊なお荷物も積みやすい
トラックを貸し切って輸送することができるので、極端に長いお荷物や、形状が複雑で積載効率が良くないものなど、他のお荷物と混載することが難しい場合は、チャーター便を活用しましょう。
例えば、美術品や工芸品などの壊れやすいもの、ニオイの強いもの、高額なお荷物などが挙げられます。

☑大量輸送によるコストの削減
チャーター便は料金が高いイメージが強いという方もいらっしゃるかと思います。
しかし、大量のお荷物を運送する場合には、混載便よりもチャーター便の方がコストを削減できる可能性が高いです。
1台のトラックを貸し切ることになるため、トラックの積載量ギリギリまで積むことも可能です。
また、チャーター便は運送の際に他のお荷物との接触などを防ぎやすいため、梱包材を大量に使う必要もなく、品質を保つためのコストを最低限に抑えられます。

◆チャーター便のデメリット
複数社のお客様の荷物をいっしょに積載して配送する混載便では、複数の荷物を同時に運ぶことで配送コストを下げています。
一方、チャーター便は貸し切りのため、混載便よりも送料が高くなる傾向にあります。
荷物が少ないと1個当たりの配送コストが割高になりやすいため、料金を気にされる方は注意が必要です。

◆まとめ
チャーター便は車両を貸し切ってお荷物を運ぶ方法です。
・配送の日時などに融通を利かせたい
・安全にお荷物を運びたい
・緊急で配送を依頼したい
・混載便では積み込みが難しい
・大量のお荷物を運ぶ必要がある
このようなご要望がある方は、ぜひチャーター便を活用してみてはいかがでしょうか。
キャスシステムは、チャーター便に対応可能です。
「こんな要望も大丈夫かな?」など、ご不明点ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
柔軟に対応いたします。
お問い合わせフォーム>>


一覧ページに戻る